おきん餅(おきん茶屋/津・松阪)

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おきん餅(おきん茶屋/津・松阪)

おきん餅はお餅といっても、その表面の口当たりが普通のお餅よりも滑らかで絹のようです。中には香りのいいよもぎが入っています。丹誠込めて作られたよもぎ入りのお餅です。
絹肌のようなきめ細やかな舌触りが楽しめるお餅なので、お土産としてあげるのも喜ばれるでしょう。昔から地元の人からも愛される三重県の名物です。

おきん餅の人気はお茶屋さんがきっかけだった?

昔、参宮街道のはずれの峠に歴史の古いお茶屋さんがありました。
そこにおきんという老婆がいました。そのおきん婆さんがよもぎの新芽をお餅に入れて、丹精込めて作ったお餅が今のおきん餅の始まりでした。

そしてこのお茶屋さんは、いつしか「おきん茶屋」と呼ばれるようになり、お餅は「おきん餅」と呼ばれるようになったのです。
ヨモギの豊かな香りが楽しめるお餅です。香り高いよもぎをたっぷり使った昔懐かしい感じのする田舎餅で、旅人さんからも人気で、今でも「おきん餅」という名前で親しまれています。手土産としてもぴったりです。

おきん餅の魅力は舌触り?

このお餅の特徴は、なんといっても絹肌のような柔らかな舌触りです。召し上がってみればわかりますが表面は凹凸やざらつきを全く感じず、すーっと溶けてなくなるようなシルクのような舌触りです。個別包装になっているので、何日かたってしまっても柔らかくしっとりした食感が楽しめるのも嬉しいですね。

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