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くず湯(廣久葛本舗/博多・天神・太宰府)
くず湯と言えば、冬の寒い時や風邪をひいた時などに飲むと、体がほっこりとなって安らぎますよね。
優しい味が楽しめるくず湯は、江戸時代から本葛一筋の老舗のお店が作っています。
鹿児島産の本葛をふんだんに使ったくず湯で、夏は冷やして飲むのもおいしいでしょう。
もちろん、冬は暖かくて体が芯から温まります。
九州と言えば、葛の生産が盛んなところでもあります。清水と気候に恵まれてできた本葛で、「ぶぶ入り生姜味」のくず湯に仕上げています。
湯(本くず湯)とは天然の寒根葛の根から抽出し、水でさらしており、自然乾燥した本葛を100%使っています。
本くず湯の本葛では九州産のみを使っており、全量や九州で生産をしています。
高木久助の本葛湯は、勿論他のデンプンや糖粘多糖類など食品添加物なども加えません。
本葛には「イソフラボン」という成分がたくさん含まれているので、本葛湯(本くず湯)を飲むと体が温まって精神的なイライラや不眠などを解消する事ができ、気持ちも落ち着いてくるでしょう。
お子さんからお年寄りまで、おいしく召し上がる事ができます。
くず湯の栄養成分って?
くず湯の栄養成分と言えば、本葛粉による炭水化物とお砂糖の糖質がほとんどです。
ミネラル成分も含んでいますが、葛の根のそのものにはイソフラボン誘導体であるダイゼイン・ダイズイン・プェラリンなどが微量に含まれています。
くず湯は初期の風邪の寒気を和らげてくれ、熱をとり、のどの渇きも癒してくれます。
下痢にも効果的で、民間療法としても伝統的に用いられています。
心身共に温かくしてくれる優しい食べ物です。