利休饅頭(吹上堂/山口市・宇部)

利休饅頭(吹上堂/山口市・宇部)

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利休饅頭(吹上堂/山口市・宇部)

山口市・宇部の定番土産の中に、「利休饅頭」というお菓子があります。利休饅頭(りきゅうまんじゅう)は饅頭菓子の一つで、「大島饅頭」とも呼ばれています。
山口市・宇部を代表する銘菓として親しまれている、一口サイズの蒸し饅頭です。小さくて程よい甘さは、お茶受けにも最高です。

利休饅頭の名前の由来とは

「利休」という名前の由来は、各地域や店舗によって説がありますが、共通しているのは、千利休にちなみ、お茶会の時のお茶菓子として出されていたという事です。千利休は信長、秀吉に仕えた安土・桃山時代の文化を代表する茶人です。千利休については様々な逸話が存在していますが、あるお茶会では、素朴なお饅頭を喜び、一生涯愛したと言われています。
その他料亭や旅館で出される事もあります。それぞれの地域や店舗で大きさや内容が若干異なるものの、ほとんどが蒸し饅頭で、皮には黒砂糖を使い、中には餡が入ったスタイルです。

黒餡と白餡の2種類楽しめます

利休饅頭は、黒糖をメインに作った黒餡と、和三盆をメインとした白餡の2種類入っていて、食べやすいのでパクパク食べられます。どちらの餡もしっとりしていて、お子様でもお年寄りでも安心して召し上がれるでしょう。
小麦粉を薄く溶いたものを衣にし、利休饅頭を揚げて食べるのもおいしいです。
お土産としても、お茶のお供としてもぴったりですよ。

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