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武者がえし(お菓子の香梅/熊本市・山鹿・菊池)
今回ご紹介するのは、熊本銘菓として知られる「武者がえし」という菓子です。
特製餡が、バターの香りにサラリ溶けて調和されていて、絶妙な味わいが楽しめます。
「武者がえし」という名前の由来は?
武者がえしという名前、少し変わっていると思いませんか。
熊本県と言えば、熊本城が観光スポットとして有名であり、日本三名城の一つにもなっていますよね。
熊本城は、築城名人加藤清正公が7年の歳月をかけて建造し、難攻不落といわれた壮麗なお城です。立ち並ぶ石垣は「武者返し」と呼ばれ、上に行けばいくほど垂直になり、美しい曲線を描きます。
これは敵を寄せつけないようにするためです。
ということで、武者がえしとは敵からお城を守るために築かれた石垣の意味があったのです。
焼き立ての皮剥ぎ餡が自慢
武者がえしは、バターがたっぷり香るパイ菓子です。
中には皮剥ぎあずき餡が入っていて、パリっとしたパイで包みこんでいます。
その焼き加減も絶妙です。
武者がえしを焼く時のオーブンの温度は、その日の天候によって調節していくので、その日によって変動します。
焼き上がった武者がえしが出てきた瞬間、工場のフロアも香ばしくて甘い香りでいっぱいになり、香りだけでも満足できるような逸品です。
100層、1ミリの薄さが特徴
こんがりと香ばしく焼き上げた武者がえしのパイ生地は、フレッシュバターをたっぷり練りこんで伸ばしていき、手作業を繰り返して100層にしています。
一つの層を1ミリの薄さに仕上げていき、サクサクとした軽い食感に仕上げています。
この工程があるからこそ、歯切れの良いパイ生地の感触が楽しめるのです。