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水ようかん(えがわ/福井)
冬の名物とも言われる水ようかんは、福井の水ようかんが有名です。
水分たっぷりの新しいタイプの冬水ようかん
冬になるとこたつで食べる福井の銘菓と言えば、「水ようかん」が挙げられます。通常水ようかんと言えば夏に食べるものですが、福井では水ようかんを冬に食べる風習があります。一般的に言われるようかんのイメージを大きく裏切る程水分がたっぷりで、口に入れるとシュワっととろけてしまいそうなくらい柔らかい口どけです。箱のデザインやバリエーションもお店によって様々なので、みんなで水ようかんを食べ比べてしてみるのも面白いでしょう。福井の冬水ようかんは、その食文化を支える代表的な街の風物詩の一つです。
冬水ようかんと呼ばれている
福井の冬水ようかんは、別名「丁稚ようかん」とも呼ばれています。昭和や大正時代から、庶民の日常の味として地元の人から愛されてきました。実際京都や岐阜、滋賀県といった近畿中部圏でも、ようかん冬に食べる習慣があります。
福井の冬水ようかんの大きさは高さ2センチ、A4サイズです。ふたを開けると透明なフィルムの下に切れ目の入った水ようかんがびっちり入っています。付属で竹ヘラもついていて、切れ目に沿ってスーッとすくい、ヘラに乗せて食べるとツルツルとした食感が楽しめます。