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色とりどりで可愛い!お土産にもぴったりな「マカロン」の由来や歴史
マカロンは特に女性から人気があり、カラフルで見た目がおしゃれなので、お土産や贈り物にもぴったりです。
さまざまなフレーバーがあり、味によって色も違います。
1口で食べられそうなくらい小さなサイズで、小腹がすいた時のおやつとしても手軽に楽しめるでしょう。
マカロンはアーモンドパウダー、砂糖、卵白で作られており、材料は意外とシンプル。
少しリッチなお菓子というイメージが漂うマカロンですが、歴史や由来など、背景はどのようになっているのでしょうか。
ここでマカロンの雑学をマスターしましょう!
マカロンの名前の由来はフランスorイタリアから来てる?意外な食べ物が由来だった!
マカロンの名前の由来は、イタリアの代表的なある食べ物でした。
マカロンはマリー・アントワネットが大好物で、ヴェルサイユ宮殿でよく食べていたという話しが有名です。
入浴しながらマカロンをおいしそうに食べている姿もよく出てきます。
このことからも私は、マカロンと言えばフランスのお菓子と思いこんでいたのですが、実はイタリア生まれとフランス生まれ、両方の説がありました。
・イタリアで誕生したお菓子がフランスに伝わり、マカロンになっていった
・8世紀にフランスの修道院で誕生した
上記の2つの説があり、どちらが真実かはいまだわかっていません…!
マカロンは今では世界的にも人気が広まっていますし、実際おいしいので、イタリアもフランスも「うちが発祥!」と主張したいかもしれないですね。
そんなマカロンは、イタリアでもフランスでもmacaronと記載され、「マカロン」という
名称で通っています。
このマカロンという言葉、何か他の単語と似ていませんか?
そうです、「マカロニ」です!
マカロニと言えばイタリアのパスタの種類で、小麦粉を使った生地を薄くのばして作ったもの。
今はマカロンとマカロニは全く別物ですが、昔は同じものでした。
ということで、マカロンの名前の由来は「マカロニ」です!
マカロンの歴史
マカロンというお菓子は、1000年以上も前から存在していて歴史は古いです。
イタリアで誕生したという説と、フランスで誕生したという説の2つありますが、現在、マカロンと言えばパリで生まれたという説が有力です。
マカロンというとパリ風のマカロンを表すことが多く、パリのお菓子店「ラデュレ」のピエール・デフォンテーヌ氏によって、1930年に創られたという説が有力です。
フランスでは現在も、各地でさまざまな種類のマカロンが作られています。
好みに合わせてマカロンの味をセレクトするのも、楽しみの一つでしょう。
一方で、イタリアで生まれたという説が正しいのであれば、マカロンの先駆けとなったのは「アマレッティ」というお菓子です。
可愛い名前ですね。
見た目はクッキーみたいです。しかしクッキーと違って小麦粉で生地を作っているのではなく、アーモンドパウダーやメレンゲを使ったお菓子で、フワフワと軽い食感です。
サクサク、ホロホロした口当たりで、クッキーよりソフトです。
アーモンドパウダーを使う事からも、口いっぱいにアーモンドの風味が広がっていいアクセントになっています。
ホワイトデーのお返しに「マカロン」を贈ると成功する?ホワイトデーに渡すマカロンの意味とは…
ホワイトデーは、バレンタインデーに女性からチョコレートをもらった男性が、気持ちに応えてお返しするというロマンチックな日ですよね。
日本でもホワイトデー前後はお菓子がたくさん売りだされます。
しかしホワイトデーのお返しは、お菓子にあまり詳しくない男性にとって、悩みどころではないでしょうか?
どのようなお菓子を贈ったら女性に喜んでもらえるのか…。
特に意中の女性にお返しをする場合は、選ぶ時に慎重になってしまいますよね。
ホワイトデーのお返しというと、マシュマロやクッキーが定番かもしれませんが、「マカロン」もおすすめです。といっても、ホワイトデーにマカロンというのに、あまり馴染みない人もいるでしょう。
実はホワイトデーのお返しで贈るお菓子の種類によって、意味があります。
マカロンの場合、「特別な人」という意味があるのです。
個人的にも、ホワイトデーでマカロンを贈るのはとてもロマンチックでおすすめです。
多くの女性は喜ぶかと思います。私も女性ですが、ホワイトデーにマカロンをもらったらとても嬉しいです。
好みはさまざまですが、一般的にマカロンは、クッキーやビスケットなど定番のお菓子よりも高級感があって、特別な時に食べるようなイメージがありませんか?
見た目もカラフルで華やか。おしゃれで可愛いものに目がない女性にとって、マカロンの
お返しは印象に残るでしょう。
マカロンの語源はどこから?
マカロンの発祥の地ってどこだと思いますか?個人的にはフランスだと思っていましたが、実はイタリア発祥という説と、フランスで発祥したという説の両方あるようです。
いずれにしても語源や由来は同じで、マカロンの定義は「小麦粉を使って生地を薄く伸ばした食べ物」という意味です。
イタリアの家庭料理「マカロニ」も実はマカロンと語源が共通していて、昔はマカロン=マカロニだったようですよ!
少し驚きですよね。
その後、フランスでお菓子として食されるようになり、「マカロン」という名前で親しまれるようになってきました。
イタリアでは主食として「マカロニ」と呼ばれます。
お菓子のマカロンにはさまざまな色のものがありますが、日本でよく食べられているマカロンはパリ風のマカロンで、正式名称は「マカロン・ムー」です。ちなみにマカロン・ムーの意味は、「柔らかいマカロン」。
フワっとしたメレンゲに、砂糖やアーモンドプードルを加えてこんがり焼いた生地に、甘いジャムやクリームをサンドします。
知らなかった人も多いのでは??
マカロンの種類は250種類以上もあった!?
マカロンはさまざまな味が開発されていて、レシピは250種類以上もあるとのことです。
ここで250種類も紹介することはできないので、人気のフレーバーを一部ご案内しますね。
・チョコレート
・キャラメル
・抹茶
・アーモンド
・アールグレイ
・ピスタチオ
・フランポワーズ
・ローズ
・コーヒー
・シナオン
・レモン
・黒ゴマ
・木苺
・ミント
・カシス
・栗
・バジル
・オレンジ
・ゼラニウム
・ヘーゼルナッツ
・ストロベリー
・味噌
・シャンパン
・柚子
まだまだたくさんのフレーバーがたくさんあります。
王道の味もいいですが、マニアックなフレーバーにもぜひ挑戦してみてくださいね!