鮎菓子(たねや/岐阜市・大垣・関ヶ原)

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鮎菓子(たねや/岐阜市・大垣・関ヶ原)

鮎(あゆ)菓子とは、長良川の鵜飼にちなんで鮎をモチーフとした岐阜県のお菓子で、初夏にぴったりです。
小さくて可愛い鮎型スイーツの総称として、「鮎菓子」と呼ばれいます。
カステラ生地は柔らかく、お餅(求肥)を包んだ昔ながらの銘菓です。

鮎菓子ってどんなお菓子?

鮎菓子は長良川鵜飼いで有名な、岐阜県の人気銘菓です。
カステラ生地は鮎をデザインしていて、砂糖や餅粉を原料にした求肥が包まれています。

求肥とは白玉粉や餅米など、餅米をひいてできた粉に水分を加えて軟らかく練っていて、そこに砂糖や水飴を加えた後に加熱しながら練ったお餅のことです。

求肥は日本へは平安時代に唐から伝わったとされ、漢字で「牛皮」や「牛肥」と書く事もあります。適度な甘さと食感が楽しめるお菓子です。

鮎菓子は岐阜市周辺の和菓子処や駅の売店、百貨店、サービスエリアなどで販売されています。
店舗によっては鮎菓子のネーミングや形、味が微妙に違っていて、鵜飼いシーズンである5~10月頃の期間限定で販売しているお店もあります。

鮎菓子は和菓子処の多い大垣市や、東濃エリアの一部のお店で販売されています。
京都府や兵庫県などでも見られますが、その中でも岐阜県の鮎菓子は特に有名で、最も盛んに作られています。

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