十万石まんじゅう(十万石ふくさや/大宮・浦和・鴻巣)

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十万石まんじゅう(十万石ふくさや/大宮・浦和・鴻巣)

十万石まんじゅうはかの棟方志功も「うますぎる!」と絶賛したお墨付きのおまんじゅうです。

おまんじゅうの皮は薄く、餡子がたくさん詰まっていて甘みを感じます。
皮がお餅のように柔らかく、独特の食感があります。

十万石まんじゅうってどんな和菓子なの?

十万石まんじゅうとは、しっとりした皮からほんのりと山芋の香りが漂うおまんじゅうです。

厳選した国産のつくねのお芋を毎朝すりおろし、新潟県産コシヒカリの粉を使った薯蕷皮と厳選された北海道十勝産小豆を、自家炊きしたこしあんが絶妙のバランスでしっとりしたおいしさに演出しています。

これが十万石のこだわりの原点でもあります。

お米の風味を感じるおまんじゅう

十万石まんじゅうとは、埼玉県行田市の菓子メーカーでもある十万石ふくさやが製造・販売していた和菓子です。
十万石まんじゅうは「十万石幔頭」のように表記される事もあります。
十万石まんじゅうは埼玉県の伝統的な和菓子として知られていますが、製造元の創業は第2次世界大戦後であり、伝統的な和菓子ではなく、戦後に誕生したものと言われています。

十万石まんじゅうは埼玉県のお菓子ですが、日本各地の具剤を使用しており、北海道十勝産の小豆を使ったこし餡を、奈良県葛城山産のつくね芋や新潟県魚沼産のコシヒカリの粉を使った皮を使っています。
砂糖にはザラメ糖を使っています。

薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)と呼ばれるお饅頭の一つで、皮はつくね芋の風味があると同時に、小麦粉よりもお米をたくさん使った皮なので、お米の風味もしっかりしています。

十万石まんじゅうは無添加

十万石まんじゅうの原材料は砂糖や小豆、つくね芋、上新粉、小麦粉、でん粉、膨張剤と、食品添加物は入っておらず、生菓子なので賞味期限は5~6日と短めです。

一つひとつが小ぶりで、埼玉県の県名の由来にもなっている行田の歴史の息吹を感じて欲しいという願いを込めて、白い皮には「十万石」という焼印が押されています。

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