絲印煎餅(播田屋/津・松阪)

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絲印煎餅(播田屋/津・松阪)

絲印煎餅(いといんせんべい)とは、長年の歴史を持つ三重県伊勢の伝統銘菓です。
薄くて軽い食感と、ほんのり甘く柔らかい卵の風味が楽しめる優しいおせんべいです。

絲印煎餅ってどんなおせんべい?

絲印煎餅とは、1860年に創業した老舗の菓子店「播田屋(はりたや)」の自慢の商品が絲印煎餅です。
明治には天皇陛下への献上菓子として作られました。
絲印煎餅は室町時代以降、輸入生糸についていた銅印の事で、受領印として使われていました。

絲印煎餅は直径4センチ弱の小さなお煎餅です。
材料はシンプルで、小麦粉、砂糖、鶏卵を使って薄く焼き上げています。
その表面には絲印の印影を焼きつけています。焼きつけている印は一つ一つ違うので、
食べる時に確認しながら食べていくとまた面白いでしょう。

お煎餅といってもがっつり醤油味のするお煎餅ではなく、優しい卵の香りと、軽い甘さが楽しめます。

ちなみに絲印煎餅の名前にある絲印(いといん)というのは、その名の通り糸のハンコのことです。

時代は古く、室町時代以降です。

大きくないから食べやすく、ついパクパクと手が進んでしまいます。
みんなで食べるお土産としてもおすすめです。薄く焼いているという事もあり、とても繊細なお煎餅なので、持ち運びにはご注意ください。

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