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鳩サブレー（豊島屋／鎌倉）
鎌倉銘菓の一つに鳩サブレーがあります。鳩サブレーはバターたっぷりの明治生まれのお菓子です。
そのため鎌倉に行くと、鳩サブレーがよく売られています。
フレッシュバターがたっぷり入っていて、歯触りも抜群です。鎌倉土産としても鳩サブレーはおすすめです。
鎌倉の豊島屋が発売している神奈川銘菓
鳩サブレーは神奈川県鎌倉市にある豊島屋が製造、販売しているサブレーです。
名前が示す通り、鳩の形が特徴です。
主に鎌倉の鶴岡八幡宮に参詣した人のお土産としても有名で、現在は神奈川県を代表する銘菓となっています。
鳩サブレーが生まれたきっかけはビスケットだった？
鳩サブレーは豊島屋の初代店主でもある久保田久次郎が、お店に来た外国人からもらったビスケットをきっかけに生み出したお菓子です。
フレッシュバターを贅沢に使用したお菓子ですが、開発した当初はバターが使われている事は知らず、見つけるまでに大変苦労したと言います。
日本人にも馴染みやすい味にするためにも、ビスケットとの違いを出すために、フレーバーやスパイスは使用していません。
どうして鳩をモチーフにしているの？
鳩サブレーはどうして鳩の形なのかというと、久次郎が鶴岡八幡宮を崇敬しており、本宮の掲額の「八」が鳩の向き合わせであることと、宮鳩が多い事からアイディアを得たと言います。
ちなみに鳩サブレーを開発した時は鳩の尻びれは2本でしたが、尻尾が太く見えるという理由で3本になりました。
現在本店の2階に構えるギャラリー「鳩巣」には、尾びれが2本の型が展示されています。
