淡柚(あわゆう)(あわゆう)の歴史・由来・口コミ評判(菓游 茜庵-徳島市・徳島町)
淡柚(あわゆう)は、徳島県で生まれた餅菓子です。お餅の食感は普通よりなめらかでキメが細かく、とても柔らかいです。
その白い見た目にも癒されますし、中には柚子餡が入っていて、その爽やかな風味もポイントです。小豆に隠し味の柚子を使い、風味づけしているのです。
華奢で淡い見た目に、ツルンとスベスベした肌のような食感。白くて無垢、繊細で儚い。
その雰囲気に酔いしれてしまいそう。
淡柚(あわゆう)ってどんなお菓子?
淡柚(あわゆう)は、茜庵が代表する銘菓です。創業以来愛されているロングセラーヒットの商品で、柚子と白味噌、天然のクチナシが隠し味です。
外側は白くて雪のようですが、中の餡は翡翠色でとても美しいです。
柚子の歴史
柚子の原産は、中国の揚子江上流です。
柚子は奈良時代に、中国や朝鮮から持ち込まれたと伝えられています。
昔は薬効のあるものとして用いられていたほか、今のように味付けに使われていました。
多くの柚子はお屋敷の周辺や畑に植えられ、ほとんど自家消費されていました。
商業用として本格的に生産していたのは、埼玉県や京都市を中心とした2~3地域程しかありませんでした。
淡柚(あわゆう)の口コミ
「いかにもホワホワしていて口どけが良さそうな和菓子です。きめが細かくて弾力もあり、
舌に吸い付くような感覚でした。滑らかな口当たりで耳たぶのようにソフトでした!期待を裏切らない見た目通りの繊細なお菓子です。」
「まるで薄化粧しているかのように上品な見た目!周りは雪のように白くて、食べるとモチモチしていてとても口当たりがまろやかです。中には柚子餡が入っていて、白い皮との
バランスもグッドでした♪」
「食感が赤ちゃんのほっぺたのように柔らかくて、モチモチしていてクセになりました。インパクトある甘さではなく上品な甘さです。ほんのりとした柚子の香りも隠し味に使われていて、とても素晴らしいと思いました。」
「私は柚子が大好きなので、淡柚(あわゆう)も大変気に入りました。上品で体裁がいいので、贈答品としても喜ばれると思います。柚子の主張が強すぎず、適度な香りづけになっていて、その職人技もとても繊細で素晴らしいと感じました。」
「スベスベとした滑らかで柔らかい餅菓子で、柚子の餡子が中にたっぷり入っています。
ガツンとしたすごみがきいた味ではないですが、素材そのものを生かした繊細な味がダイレクトに伝わってきます。食感と柚子のほんのりした優しい風味が楽しめました。」