かすたどん(薩摩蒸気屋/鹿児島市・桜島・霧島)

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かすたどん(薩摩蒸気屋/鹿児島市・桜島・霧島)

ラッキーチェリー豆とは、そら豆に甘い衣がよく似合う素朴なお菓子で、長崎土産として有名です。
ラッキーチェリー豆を作っているのは藤田チェリー豆総本店で、自慢の豆菓子を詰め合わせているので、少しずつ食べたい人におすすめです。

ラッキーチェリー豆ってどんなお豆?

ラッキーチェリー豆という可愛い名前のこちらのお豆は、大正三年佐賀県鹿島市で、原料のそら豆を油で揚げてできあがったお菓子です。
現代のフライビンズを、「いかり豆」などお砂糖をまぶしたものを「サンライス豆」と呼んだのが始まりです。

ラッキーチェリー豆とは大正十年、鹿島中学の英語の先生がやってきて、「鹿島の旭が丘は桜の名所だから、ラッキーチェリー豆としたらどうか?」と提案したところ、誕生したものです。

ラッキーチェリー豆は島原~口之津、長洲~大牟田通いの汽船の「お茶菓子」として幅広く受け入れられ、大正十四年四月には本拠を島原市に移しています。

島原の特産品として長年に渡って愛され続け、これまでは島原のみならず、長崎県の特産品としても有名になると同時に、うに豆・のり豆・黒糖豆・カレー豆と、種類も増えて現在も「お茶菓子」として親しまれています。

ちょっとしたおやつやおつまみにもぴったりです。

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