いが饅頭(亀村製菓舗/大宮・浦和・鴻巣)
いが饅頭は、お祭りやお祝いの席でよく作られる縁起かつぎのお饅頭です。
埼玉県の銘菓としてお馴染みです。
いが饅頭って何?
いが饅頭とは、埼玉県に伝わる和菓子です。
お饅頭の周りにお赤飯をまぶしているのが特徴で、農林水産省主催の郷土料理百選に選ばれたことがあります。
こし餡のお饅頭の周りに赤飯がまぶしてあり、お赤飯をまぶした姿が栗のイガのように見える事から、「いが饅頭」と名付けられました。
いが饅頭は夏の風物詩?
埼玉名物であるいが饅頭は、夏祭りや祝いの席でもよく作られていた縁起物ですが、今でも郷土料理の一つとして親しまれています。
いが饅頭が作られるようになったきっかけとは
ある説によると、昔は餅米が高かったため、ボリュームを出そうとして、お赤飯の中にお饅頭を入れて豪華に見せたと言います。
これがいが饅頭の始まりですが、お赤飯とお饅頭を一気に作って手間を削減する目的で誕生したという説もあります。
いが饅頭を食べてみた人の感想
「いが饅頭は変わった名前ですが、もともとお赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ている事からだそうです。確かに栗のイガイガっぽい!
でも周りがピンク色のお赤飯なので色合いが綺麗で、切ってみると中の餡子の断片も芸術的。
餡子がぎっしり詰まっていて腹もちの良いおやつになります。和菓子好きな人にオススメです。」
「中が餡子で周りにお赤飯って、すごく斬新なアイディアだと思いました。
食べてみると意外と違和感なくてびっくり。
じゃどうな印象がありましたが、お赤飯とこし餡も意外とマッチするのですね。新発見でした。」