松岡軒 羽二重餅(松岡軒/福井市中央)
お土産で絶対喜ばれるといったら、松岡軒の羽二重餅ではないでしょうか。
普通のお餅と少し違うし、真っ白で柔らかそうな見た目はまるでシルクのように見えるし、口当たりも上品です。
お餅といってもワンワンク上の餅菓子で、高級感があるのでお手土産としても喜ばれるでしょう。
口の中でフワフワと溶けていく感じは、まるで絹のようです。
絹をイメージして作られた羽二重餅は、松岡軒が元祖です。
口に羽二重餅を入れると、優しい餅米の味が広がります。
「羽二重餅」にはどんな意味があるの?
羽二重(はぶたえ)って、少し変わった名称ですよね。
どのような意味があるのかというと、しなやかなテクスチャーで上質な絹を意味しています。
羽二重の質感を和菓子で表現しようとして、創業者が創り出したのが羽二重餅なのです。
今では福井県を代表する銘菓の羽二重餅ですが、元祖ならではの絹のような軽やかな食感が楽しめるでしょう。
松岡軒 羽二重餅に使われている材料って?
・水飴
・ビートグラニュー糖
・餅粉
・馬鈴薯澱粉
材料はとてもシンプルです。
元祖ならではのヒラヒラとしなやかな食感で、材料は餅米と砂糖、水飴だけです。
餅粉や砂糖は多すぎても少なすぎてもいけません。
絹織物が持つ白さとなめらかさは、口に入れてみないと味わえません。
松岡軒 羽二重餅の最大の特徴と言えば、ヒラヒラとしなやかな食感です。
その素材を生み出すのに複雑な材料が使われているかというと、そういうことでもありません。
創業者が考案した優れた配合率によって生み出されます。
伝統の配合率を今でも守り、添加物はいっさい入れず丁寧に作っています。