京生菓子(京菓匠 鶴屋吉信/京都)
京都には、夏が待ち遠しくなってしまう和菓子があります。見た目にも涼やかなその和菓子は、毎年初夏が近づくにつれて人気になってきます。
和菓子店でも夏が近づくにつれて京生菓子を出すところが増えてきます。
目でも楽しめる京生菓子
京生菓子は様々な和菓子店で出されている創作和菓子です。
そのお店によっても独自のスタイルがあり、見た目も様々です。
しかしどの京生菓子にも言える事は、どれもとても美しく、芸術的に作られているという事です。
特に夏の時期に食べると清涼感があり、爽やかな気分になれるお菓子です。
職人さんが丁寧に作り上げた繊細な京生菓子は、味はもちろん、見た目でも楽しめる銘菓です。
京生菓子の種類って?
京生菓子は、季節を和菓子で感じて文化を楽しめるものです。
京都人は和菓子で季節を感じ、楽しもうとする文化があります。そこに登場してくるのが、
季節ごとのイベントを色鮮やかに彩ってくれる京生菓子です。
その種類も大変豊富であり、ざっと挙げてみただけでも、次のような和菓子が思いつきます。
・はなびら餅
・鏡餅
・福豆大福
・うぐいす餅
・菱餅
・月見だんご
・柏餅
・ちまき
・葛まんじゅう
・よもぎだんご
・あんころ餅
・水ようかん
・桜餅
・花見団子
・亥の子餅
・お火焚き饅頭
四季折々の季節感溢れる和生菓子に加え、お彼岸やお赤飯、お盆のおはぎ、白餅など、
日本人の風習と生活からもお菓子は欠かせませんね。