越中やま柿の歴史・由来・口コミ評判(あいの風-富山市・黒崎)
富山県の名物に、越中やま柿があります。全国菓子博覧会でも受賞したことがあります。
食べやすい大きさにカットしてあるから手軽につまみやすいです。職場や家族、友人へのお土産にいかがでしょうか!
越中やま柿ってどんなお菓子?
越中やま柿は、天日干しした柿を、一口サイズにして作った和菓子です。常温でも冷やしてもおいしいですよ。季節に合わせて食べ方も工夫してみてくださいね!
干し柿ってどんなもの?
干し柿は簡単にいうとドライフルーツの仲間で、柿の実を乾燥させたものです。
柿は干すとより一層甘くなり、栄養価もグンとアップします。
干し柿に使われる柿は、たいてい食用に適さない渋柿です。
乾燥させることで渋抜きされ、渋みがなくなる代わりに甘みが増すため、お菓子によく使われます。
甘い柿が苦手な方も、干し柿なら食べやすいという方も多いです。
柿の栄養
トップの栄養素は炭水化物です。水分が少ない分カロリーは高めです。
そのほか、
・食物繊維
・カリウム
・ミネラル
・マンガン
・ビタミンC
も特筆すべき栄養です。生で大きな柿であれば、一日一個で必要なビタミンCを摂取できます。
注意点は、干し柿にするとビタミンCはなくなり、代わりにベータカロテンが増えます。
干し柿の起源
干し柿はもともと、冬の保存食という役割で伝えられました。柿はフルーツの一つですが、
フルーツとしては中国で古代から栽培されていました。
6世紀の書物にも、干し柿の製法やアクを使った渋抜きの方法が記載されています。
中国から日本に柿が伝わったのは弥生時代です。
文献によると、平安時代には干し柿の存在が確認されています。927年には大事な行事の時に、おもてなしとして提供されたという記録も残っています。
越中やま柿の口コミ
「原材料の自然な味を生かして作っている印象でした。想像していたより甘みが薄いという印象も持ちました。お菓子というと甘いイメージが強いですが、越中やま柿はそうでもありません。優しい甘さがあっておいしいと思います。」
「本来の干し柿の素朴な味がします。干し柿自体はもっと甘いけど、越中やま柿は加工されているから甘さは控えめです。でもまた逆にそこがいいです。口に入れた時、干し柿ならではの独特な食感があり、楽しめます。」
「1箱に20個も入ってるから、いっぱいお土産を買っていきたい時にもいいですね。子供から大人までおいしく食べられるとイチオシです!」