ざびえる(ざびえる本舗/別府)
大分のお土産の定番と言えば「ざびえる」が挙げられます。ざびえるは、南蛮のロマン漂うお菓子で、和風と洋風がミックスした大分銘菓です。
大分のお土産と言えばこの「ざびえる」の名前が挙がる程有名なお菓子で、由来は名前の通り、キリストを日本に伝えた事でも知られる宣教師・フランシスコ・ザビエルです。
ざびえるってどんなお菓子?
ざびえるの皮はバターの香りがきいていて洋風に仕上がっています。中にはぼう豆を使った白餡が入っています。定番はこの白餡ですが、金の包み紙に入っているものはラム酒漬けのレーズンが入っています。2種類の味が楽しめるので飽きません。
ざびえるの歴史
ざびえるの由来にもなったフランシスコ・ザビエルは、日本にキリストを伝えると共に、学校や病院を次々に建てていき、別府に南蛮文化を広めていきました。
そんなフランシスコ・ザビエルの功績をたたえ、和洋折衷の菓子・南蛮菓「ざびえる」が誕生したのです。
皮はバターの香りがきいていて洋風ですが、中は白餡で和風というギャップが面白いお菓子です。白餡には精選された純和風の餡を使っていて、もう一つの種類にはラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ餡が入っています。
50年以上愛され続ける大分の代表銘菓が「ざびえる」、2つの味をお楽しみください。