辨慶力餅（吉野屋／一関・平泉）

辨慶力餅（吉野屋／一関・平泉）

辨慶力餅は香ばしいくるみとモッチリした食感がくせになってしまうお餅です。お餅の中にはくるみがたっぷり入っています。世界遺産の町・平泉を代表する銘菓で、吉野屋さんで作っています。無添加にこだわっているので、お早めにお召し上がりください。

辨慶力餅ってどんなお菓子？

辨慶力餅は平泉町にある大正4年から続いている老舗の菓子店・吉野屋を代表するお菓子です。くるみのたっぷり入ったゆべしで、製法や味を変えることなく、創業以来愛され続けています。

辨慶力餅が誕生されたきっかけとは

平泉にゆかりの深い人物には、武将・武蔵坊弁慶がいます。
武蔵坊弁慶は歌舞伎や人形瑠璃でも知られていて、怪力としても知られていました。このエピソードにちなんで作られた菓子が、辨慶力餅だったのです。吉野屋は大正4年に創業され、平泉の老舗菓子店「吉野屋」が開店以来作り続ける伝統のこの味わいは、香ばしいくるみを使った餡こをお餅で包みこみ、滑らかな食感とほんのりとした上品な甘さを加えました。熱い日本茶と共にゆったりと味わうとぴったりな平泉の代表的銘菓です。

くるみと醤油の相性もバツグン

辨慶力餅は琥珀色に輝く餅菓子で、一口食べるとたちまち元気がわいてきます。適度な甘さと弾力、歯ごたえ、中に入ったくるみのざっくりした食感と、ほのかな醤油の風味もバッチリです。辨慶力餅は地元では大変有名なお菓子で、お茶受けとしてもバッチリです。